waisakuの経歴
waisakuは都内理系大学を卒業後、大手ハウスメーカーの生産管理職として社会人をスタートしました。
生産管理を選んだのは、事務職よりの技術職というポジションに惹かれたからです。
しかし、入ってみると、生産管理職はとてもハードで毎日いろんな部署から電話があったり、事務作業や工場内トラブルがあり、残業が大変多くハズレの職場でした。
これが、若手のうちだけなら我慢できると思っていたのですが、
同じ部署内の40代、50代の主任級の人たちも若手と同様に毎日残業だらけの労働環境で働いていました。
そこでwaisakuは入社1年目で退職を決意しました。正直言って逃げるように先のことは考えず、
転職先も決まっていないまま辞表届を課長に提出しました。
今から考えれば、もう少しいろんな人に意見を聞いてから退職の決意をすればよかったのですが、その時はとにかく辞めたい逃げたいという気持ちだけでした。
その後、実家に逃げ帰り、引きこもりの生活が始まります。持病のアトピー性皮膚炎も相まって、
寝たきり状態になり、最後には精神科病院に入院することになります。入院するまでの経緯はここでは話しませんが、
入院前の2か月は本当に辛い日々を送っていました。
幸い、入院した先の病院の主治医がとても良い医者で今でも診察をしてもらっています。25歳の時入院してから現在までなので、
6年近くの付き合いになります。
現在waisakuは双極性障害Ⅱ型という病名なのですが、ほとんど躁状態になることはなく、うつ状態の日々が多いです。
しかし、病気が一向に治らないので、家族と相談して、今年の夏に日本で双極性障害の第一人者である順天堂大学の双極性障害の患者を対象とした、
「治療立て直し入院」をする予定です。
治療立て直し入院をした後の感想などをこのブログを通じて発信できたらと考えています。